千 年 の み ち

“渡り鳥” が描く今と未来               たちばなマルコ

 猿声と観音声

竹藪の向こうに、幼稚舎があって
元気満ちた猿声が響き渡る
言葉より、叫び声が出るかわいい声だが・・・
遠いからま、いいか

 

苦手なのは
二十歳以上になっての猿声女
   キーキー、キャーキャー!! 正にサルゥ!

 

キャスターでも、歌手でも、お笑いでも
いかなる美女でも、
kin,kin高音の猿声言葉を発する女は勘弁、ごめんこうむる


ブータンにおったおった!その森に行くともてまっせぇ

 

 

父上も苦手だった
「マルコ、あのソプラノの練習かなわんなぁ」
とよく言っていたが、頷ける

 

父上の恩人も、書籍の中で同様に述懐
アメリカの宿家の娘達が騒ぐのに閉口した」

 

 

 

かわって、天女声がある
少し高めでも成熟した、なんとも心地よい響きで
和やかさとやさしさに満ちた美しい音

 

マルコは小学校の時から、今に至るまで
その声の主が沢山いた

         



ほんに、まさしくそれこそ観音声だ
ラッキー   !!!

 

< 猿声の効用:
   子どもの声は人間が不快に感じる周波数でできています。
   何か危険があったときに親の耳に届きやすいような
   周波数でできていますが、うんざりしますよね      (ある親) >

 

 

 

夏暑・冬寒くりかえし

 

今年の気温の上下は記録に残す

 

六月下旬も、炬燵にこもる冬続きに

突然、36度になった。

 

植物も動物も大変だ 蚊は激減して夕暮れの蝙蝠は痩せ

「飢饉だ」と力なくいってる

 

10月7日、フェーン現象でやたらと暑かった

翌日  急冷 15度 なんじゃろこれ???

 

      

 

   ふくかぜに身寄すカラスのあったかさ

裏のある「言葉による誘惑と誘導」は不幸への道

                大俯瞰

シャツをめくると、へそが曲がってきている
多くの傷が頭にあるからね

 

 

かって(2008年頃)、自信をもったレポートでGS(ゴールドマンサックス)は素人を地獄に落とし込んだ。
第一生命経済研究所 首席エコノミスト「ゴールドマンがリーマンショック前に原油価格が200ドル/バレルまで上がると予測していたことを思い出しました」といっているが、マルコもよく覚えている!

 

その時点を天井として原油先物は下がり続け
2020年にはなんと-30ドルという異常値を付けた。

 

 

Aさんはマスコミや政治屋の眉唾ものを語ってくれた。

 

A「近頃、プロパガンダっていうやろ、政府はほとんどが世論誘導してる」
マルコ「横文字は苦手、なんのこっちゃ」
A「ほら、ロシアとウクライナの喧嘩など政府には使い勝手いい」
マルコ「なにそれ?」
A「物価高など二年前から始まってるのに、この紛争のせいだと言っている」
マルコ「確かに二年前から世界での物が上がりだしてる」


A「そもそも、今回の世界的物価高は政府のせいだ」
マルコ「なんで? ひょっとしたら」
A「2008年の金融崩壊で、せんでもいい民間企業救済のため
  債務を肩代わりした」
マルコ「ふん?」
A「どの政府も競争してるように債務を膨らませ、金をばらまいた」
マルコ「聞いたよ」
A「2020年から、気の遠くなる金額を世間に溢れさせ、バブルを作った」
マルコ「特にアメリカは株が上がると気前よく使うから、景気が好転するってこと・・・」
A「そうだ、どの政府も借金だらけだから、選挙に勝つためには国民を喜ばせて、
  ツケは全員に払わせる。それにはインフレが一番楽だ」
マルコ「そうか、インフレの芽はもともとあったけど、ロシアのせいにすりゃ政府は安泰」
A「マスコミも大げさに、人情に訴えると売れるし、収入源の大手企業におもねるね」
マルコ「おもねるって」
A「気に入られようとするってことやな」


マルコ「不思議なんだけど、円高時にもタイヘンダー、今回の円安時もタイヘンダー (笑)」
A「そんなものやな、ゆうだけで目を引く」
マルコ「それじゃ、どうすりゃいい」
A「自分で現場見て判断するこっちゃ」
マルコ「ウクライナへ行けん!」
A「なら、わからん喧嘩に加担せんことや」
マルコ「あそこらへんは、歴史的にもめるはずのものやしね」
A「福島の原発事故、あれは不良品のGE製原発だったからね」
マルコ「エ!」
A「日本人はその不良品を一生懸命修理して40年もよくもまぁ使いこなしてた」
マルコ「マレーシアで聞いた!」
A「当時インターネットでGEの開発技術者などが発表していたけど、そのうち全部なくなった」
マルコ「ほんとのことは分からんね」


A「内外情報格差って海外でいう、誰かに都合のいいことだけが報道される(笑)」
マルコ「ふーん」
A「2020年07月28日ゴールドマンサックス(GS)が金価格2300$って予想した、売だね」
マルコ「そうか! 売ろう売ろう」
A「GSはそもそもロスチャイルドと関係あるし、“ネイサンの売り”は彼らの遺伝子」
マルコ「これからは眉に唾して、そんな罠にはまらぬよう心がけまする、おおきに」
A「賢者は歴史から学ぶ」
マルコ「歴史の時間寝ていたなぁ・・・ゆがんだ歴史だしね」
A「叡智者は俯瞰し、深く洞察できる」

 

    

       

                  美しい大都会の一コマ

 

そういうことを伝えてくれるお人は、まことにありがたい存在なのです

 

 

    ★★★
参考:政府・政治のウソ八百万とまやかし   庶民はいい人でもね
   かって米国はニセのイラク少女に涙を流させイラクを悪者にして国際世論を操った。
南米では1973年ペルーの社会主義政権を滅茶苦茶にした。中国をウイグル人権問題をでっち上げ非難しながら、自分たちはその隣国アフガン人を数十万人殺戮した。

 

ロシアをいじめ抜き、巧みに東部のロシア系住民を1万人殺させ、もめ事をあおり同じスラブ民族間で争わせている。まことに気の毒としか言いようがない。
英米の数百年の歴史は、対立させ、もめ事を起こして利益を得るということ・・・・Divide and rule(分断統治)手法だ。前の東西冷戦も、ベルリンも、朝鮮も分断された。
幸福なことに日本の分断はスリランカの恩人と鈴木大拙が防いでくれた。

中東の争いはそもそも、三枚舌の英国によって種まかれた事は誰もが知っている。


これからもお若い人は、肝に銘じて気を引き締めるべきだ。マスコミ情報は欧米の偏ったガセネタを加工したもの。誘導されて、甘い言葉に酔わされて、だまされて、巻き上げられてはあきまへん

 

 

 

 

ソレイユ南京豆

      



ソレイユ尊師から南京豆が届いた。
立派どころか健康優良豆
中身はうっすらと恥じらうような薄紅色

 

 どうして南京豆というんだろ?

 

落花生・・・かわいい黄色の花が受粉したら
地面に潜るから、ほんとに納得

 

レシピまでついていて、圧力釜で塩茹する

 

こっからは、マルコ流あるもの料理にうつる

  ①保温箱で冷めるまで待ち
  ②ゆで汁は味噌汁やスープに使う
  ③豆は、予定していた鶏かぼちゃサラダに入れるね

        

どんなになるのかな?

 武家の町金澤は今

金澤生活も五年目に入っている。

 

ほとんどお人が「なんでまた金澤へ?」といぶかり
中には、非難じみた顔をする人もいた。
人々の納得するものなんてありえない

 

世界を飛ぶ渡り鳥マルコにとっては、
目から鼻の先へひとっ飛びだけどね。

 

友人の一人は「ええなぁ!」と感嘆の声を上げた。
彼は高校時代から金澤に惚れ込んで、奥様としょっちゅう
金澤と高級料亭を堪能していた。

彼の影響は大きいけれど、そもそも兄弟から疎まれたので
災いは遠のくが一番、なら金澤だとすぐに決まった。

 

父母にも縁があった北陸の城下町。それにね、
父上がヤングの時、救いの手を差し伸べてくれた
世界人・鈴木大拙の誕生地だからだ。

 

 

さて、鳥や虫が生き生きと暮らす手入れの行き届いた
竹林が特に気に入った今の住まいは素晴らしいのひとこと。
朝日で金色に輝く直き竹をみると、こちらまで心が真っすぐになりそうだ。

 

もう二つ特長がある。人々がおおらかなこと、
地域文化や諸活動が目白押しなことだ。

 

早朝の体操していると、おっさんや若者、お姉ちゃんが挨拶してくれる。
親しくなった近所の人は、「11月20日ごろ取りにおいで」と渋柿をくれる。
それは吊るし柿になって、周りに回る。
最初市役所で移住のお世話になった人が、街中で声をかけてくれる。
調査に来た豪雪の折に、寒すぎて郵便局に飛び込んで鼻をすすっていたら、
「お茶が入りました」とさりげなく湯気立つあったかぁい加賀棒茶を出してくれた。
塀で囲む家は少なく、庭を通り抜けても大目に見てくれる--
なんだか昭和にもどったようだ。

 

 

こないだできた『百万石ビブリオバウム』という多機能図書館は世界を見ても斬新な仕組みだし、金澤らしく木をふんだんに使ったほっとする施設だ。ほかにも沢山の美的センスにあふれる施設がある。


そして、そうしたところでスポーツや健康関係、文化教養先進技術活動や講演会、会議が目白押しに催される。
千年構想企画をまとめてるマルコは休む間もない。

先週は、43回目の健康フェアを4時間ほども楽しんだ。
数日前は次世代産業育成講座「日本の伝統発酵食品の健康機能性研究」を受講したし
街中コンサートでアンサンブル、一昨日は市役所の瀟洒な入口ホールでのランチタイムコンサートを聴きに行く。
昨日の快晴日は、街中キャンプ、金澤パン祭り、石引の地域コンサートなどみて
地域の子供も演奏したりして楽しんでいる姿に驚くのだ。

 

               街中キャンプ

 

    

            こじんまりコンサート


十月の「『金沢市宇宙産業シンポジウム』なんて、すごいことを考えるなぁと思える新産業の芽吹きの会議だ。『国際交流祭り』、『エコフェスタ』など休む間もない中、諸施設ではナイトミュージアムがしょっちゅう催される。

 

かって、ドイツのワイマールで、町中で催される音楽会を朝から晩まで一週間巡った。
「音楽文化のメッカだなー」なんて驚いたな。
金澤は工芸芸術スポーツなど多彩な分野で人々が催しを支えているのだ。
大昔から根付いている町会制度が基礎にあるからかもしれない。

 

 

友人が言った「京都はお公家さんの文化都市、金澤は武家の文化都市」
まったくその通り。


私達に老いはどんどん進み、残り少ないマルコは祈る

 

友人縁者の住めば都の極楽模様あれかし

 

         ビブリオバウムを照らす夕闇の名月(小さな三日月)

歴史は繰り返す<Nasdaq市場> 時事

なにが原因かは評論家さんにお任せするが、
米国の巨大市場、ナスダックを注視している。

 

マルコが足跡としてここに載せるのは三回目かも知れない

1990年、年頭から大崩れした日本の株式市場と同じ足取りを
辿りつつある。

 

昨年後半に、日本の元気な投資家達が日本市場のもたつき
しびれを切らし、「今回は違う」とアメリカ市場へと雪崩を打って
参入した。

東京金融取引所に今年2月NasdaqがCFD上場した。

 

Nasは昨年後半より、16,000程から12,000にまで大きく下げて、
いよいよ「失望の領域」へ近づいている。

   

               ナスダック指数の歩み    クリックすると拡大します

 

この図はNasの二十年の足取りを、対数グラフにしたもの。
下値抵抗線を下に切ると、米国ROEバブルははじけたといえる。

大まかにいえば、10,000以下になると、雪崩を打って下落する可能性が高い。
日本の元気な投資家達は、「落ちてきたナイフに手を出して」
出血になるかもしれない。

そんなことにならないように、ちゃんとヘッジ(撤退方法やつなぎなど保険的な諸方法準備)をしといてほしいと
心より願う。
日本人と中東人が出たらおしまいは世界の常識。

悲しみの愛

---敬老の日に---

 

年配者はそれぞれ、悲しみや喪失感を抱いているものだ

 

悲しみは、かなえられなかった悔いからくる
 わが友は荒れる息子のため、命を絶った

 

喪失感は愛するものを失うことからくる
 わが知り合いは、妻を失って人生を絶った

 

その涙は雨とかわり、大地を潤して
明日という種を
芽生えさせる  

 

悲しみにさえも、無駄などあろうか

 

 

   

                                    こんな道を散歩したい

縄文の平和と滅亡調査- <富の奪い合い> 前年記録

     



富の保存や蓄積はそもそも備えのためだ。


ところが独占欲に味付けされると、
私たちはきりのない貪欲の権化となる。

 

その味、酒好きのシオ味、麻薬の味

 

権化はえてして、愚かにも他と比較する
豊かさを見て嫉妬して奪おうとし、
劣るものを見て軽蔑し虐げる。

 

「もっともっと」は二百年来の合言葉
喉が渇いて塩水を飲む
得ると失う恐怖も加わって、渇愛の地獄へ落ちて身を焼く

 

欲張り侵入者たちは、アイヌ民族やインディアン民族の文化を正しく理解することなく,
文化の違いを『優劣』として捉え,先住民族を苦しめ食い物にしていた。

 

貪欲者に対して北条時宗のごとく仁王立ちして撃退しなくてはならない。
その方策は吾らの千年構想の重要事項となるね


   +++


    今まとめている冊子は「富の源泉、エネルギーの源」です。
    一体何を奪い合っているのかという疑問からなんです。