千 年 の み ち

“渡り鳥” が描く今と未来               たちばなマルコ

 縄文の平和と滅亡調査-1<課題>


Davidがいう
「マルコよ、このグリーンのヌードル(クロレラ冷や麦)に

 抹茶オゥレをかけると美味しいんだぞ」

 

おっちょこちょいマルコは恐る恐るやってみた、ふーん・・・・
新しい発見だ、慣れたら病みつきになる

宿舎で会った52カ国を回ったという学生のデイヴィッドは、

アメリカとイスラエルの国籍を持っていると言う。

 

「私は日本が一番好き」と断言する
「どんなとこがいいの?」
「うーん、自然も人も食事もあれもこれも全部いい」
彼はアイヌの言葉を勉強している

さよか・・・・

 

 


今年の春以来多くの人たちの示唆によって、古来日本に一万年住んでいたという縄文人の調査をしている。

課題は

◆どうして大きな争い、もちろん戦争なく一万年も続いたのか?
◆なぜそのような穏やかな民族がここわずかな期間のうちに滅んでいったのか?


である。

 

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平和な社会で分かち合いを旨とする穏やかな民族は北米でも、中米でも南米でも滅んでいった。アマゾンの原始林にはその生き残りがいる。


オーストラリアのアボリジニ、ニュージーランドのマオリ族も滅び、アジア人は多くが植民地化されて隷従に苦しんだ。

 

歴史の授業では戦争の年号を覚えるのに嫌気がさした。

近代も今も戦争ばかりである。

千年構想を考える基礎として大事なことだから。