千 年 の み ち

“渡り鳥” が描く今と未来               たちばなマルコ

Man's Extremity, God's Opportunity

 

 

ちょっと、タイトルを格好つけた

人もマルコも、ついつい要らんことを考えさせられる。


つい先だって、豪雨で新幹線に四時間余り閉じ込められた。
帰着した駅で大きなカメラが待ち受けてインタビュー。
「ご自宅がどうなっているか心配でしょう」「ご家族心配されて?」とあれこれ心配を思い出させてくれた。

 

 

できた人は「莫妄想!もうそうするな」とカツを入れてくれるが、

世間もニュースも妄想をさせるのに長けている。

 

 

我らの金融水道作りは設計図はあっても完成にほど遠い。
世界の金融市場には日本の金融緩和で世界へと資金が行き渡って

戻り高値に近い状態。


日本の年金はどんどん株放出なので、結構利益出しているとみる。

今年初め弱気筋が元気だったから底値だった。
現在中立。弱気がなくなったら、強気一点張りは天井だろうね。

      

            よその国の戦争は甘い蜜味

 

これも妄想の一種。
そもそも、天眼や慧眼が備わらぬマルコには物事が見えていない。

ただただどうあろうと、準備だけを毎日心を込めて行う。

 

鎌倉時代元寇の危機にあり、若き執権・北条時宗は、強大な元軍との戦いに悩み、中国から招いていた無学祖元禅師のもとを訪れた。恐怖で武者震いする心境をのべ、教えを請うた。無学は時宗に「莫妄想」とひとこと、時宗は心を刷新し決心を固め、今できるかぎりの防備に全力を尽くして、あとは天命を待つ心境にいたった。

 

 

だから、マルコの今は防備に力をそそぎ、あとは


   Man's Extremity, God's Opportunity
     人が切羽詰まれば神の出番

 

なのだ。