千 年 の み ち

“渡り鳥” が描く今と未来               たちばなマルコ

 チャットボット詐欺  時事

「法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序」とは首相の定型文句
そんなに絶対的なものじゃないから、ホドホドにした方がよい。

 

マルコはチャットボット詐欺に遭った。

 

こちらに弱みがあったからだ。何ヶ月も手持ちのプリンターがグズって
色が出ないので悩んでいた。


父上のお宝展示が終わったので、さて、ゆっくりカラー印刷に挑戦と
不調の原因解決を検索していたら、悪徳スポンサーサイトへ誘導された。

ジャストアンサーJustAnswerというチャットボットだ。
症状を入力すると間髪入れず(AIが)あたかも専門家のように質問する。
こっちが質問しているのにね。
すでに症状をきちんと言っているのに再度質問したり、すぐに金の話に行く。


試し期間で500円だと。製造会社でそういうサービスがあるので
クレジットカード番号などを入力する内に何かおかしいと気づいた。
仮パスワードを取得しただけでログインも質問もせず、解約を決意した。
ところが、その仕方がわからない。

 

で、クレジット会社に相談すると慣れたもので、「引落拒否はできません」と気の毒そうに云い、ここに電話して見なさい」とのこと。なんと会社住所はアメリカ/ロス!。

 

連絡すると、グズることなく解約手続きをしてくれる。
ところがしたたかなもので、月3-5千円の本会員の解除だけだった。
何も助言せずの試し期間の500円はそのまま。
なぜ気づいたかは、解約したのに翌朝相談員と名乗るロボットから自動メールが来たから。再度電話してみるとやはり500円引落は解除されてないので、不埒なと言葉を荒げてしまった。

 

この会社、結構あちこちで名を馳せている。
国民生活センターにも注意喚起記事としてしっかり地位を築いている。
そして、追い打ちをかけるがごとく、困り切った無知な人を待ち構えているのが
各種詐欺お助けスポンサーサイトだ。またまたむしり取るのだろうね。

 

JustAnswerのチャットボットに「JustAnswerで詐欺的に取られた金を取り返すには」と入力したら、AIロボットが黙ってしまい、回答がなかった。 フン!

        

              人を見る目 サイト判別の勘

だからプリンターメーカの電話を探し当て電話すると丁寧に対処してくれた。
半詐欺に関しても、相手は電話応対して、解約可能なので法的処置を講じられないとか。

十時間を無駄にさせた! 線状恨念帯でJustAnswerに襲いかかれ

 

法の支配は自縄自縛でもあり、悪用がゴキブリのように出てくるよ、首相どん。