千 年 の み ち

“渡り鳥” が描く今と未来               たちばなマルコ

  世界人  

 

 

 

 

               シンガポールでの標語


慌ただしく出立して、シンガポールでほっと一息お茶を飲んでいる。


ふと嫌いなクーラーの室内機に目をやった。
動いてない。死んだ空気が吹き出さずいいことやなと思いつつ
目を横にやるとその標語があった。

 

なんだ、世界人やないかいなぁ
幸せも天国も地獄も、国籍なんかある訳ないしね

 

横にいる西洋人にゆうた
「いい標語やねぇ」
「・・そうだね」
と見合わせた目に笑みが浮かんだ

 

 

いろんな人々が行き交う場所では
みんな世界人を生きている

 

だから、今年は世界人企画の種まきしてゆく


命名鈴木大拙、縁を起こしてくれた父上
そして、応援の皆さん見といてね

 

        年初の初夢

     

 

          

            一富士 二渡り鳥  三成すび