千 年 の み ち

“渡り鳥” が描く今と未来               たちばなマルコ

笑顔  <ベトナム>

ベトナムの仕事を終えて、二週間ぶりにほっとひといき。旧市街区にある人気の宿舎(accomodation)で心を癒やす笑顔にあった。 この西洋人が多い宿舎は、アジアの国々からの若者をスタッフにしている。 A君はひときわ大声で明るく受け答えする。ミャンマー出身で、両親を亡く…

人生こぶだらけ

宿は清潔で快適で、そして財布に優しくと高望みする そんなのあり得ない!がふつう たまにあるのだ 大都会クアラルンプールの目抜きファーレンハイト通りの大きなビルにある宿泊所 綺麗すぎた・・・・一泊1700円 ガラス張りは嫌いだ さすが開拓上手な西洋人ばかりがたむろす…

 五年ぶりの海外 修復出張

<日記ではなく、全て予約投稿です> 千年構想の礎にと二十年間コツコツ築いた海外の仕組みが皆、崩れた それを修復に海外に出かけた 白鷺 bailu のごとく もう三ヶ月過ぎたような感じの慌ただしくも、新体験続き!!!! 世の中激変である 高度機械がないと…

干し柿

マルコよ、今年は不作だといいつつ近所の人が二つの甘柿をくれた。渋柿はない。 知り合いがかわいい甘柿を二つくれた 四つ干したが、気温のせいか黒ずんだ。 でもマルコが皮むいて干したからね。 父上好みの干し柿お供え

昨年の来歴書今頃に

高砂百合が今頃咲くタンポポも春が再来と咲き誇るニンニクも芽を出してすくすく伸びる 昨年のクリスマス頃完成のはずの来歴書は一年遅れの印刷完成。プリンターが治ったよ。 もともと、五百年プロジェクトのサグラダファミリアの東洋版、マルコの千年構想の足取りだか…

歴史の品格

近頃、酔ったように、船酔いのごとく目が回る・・・いよお迎えの前兆かと覚悟はしていた。 脳の血管詰まりか、三半規管の老化かな?お医者は何も言わなかった。で、体に相談してみた。 「いよいよ、くたばるときかいなぁ」「酷暑から急冷で体はついてゆけな…

なんという自然の装い

日陰の場所を三つ葉畑とした。おととし母上亭の種を持ってきて蒔いたら、一本育ち種が散って三つ葉地となった。今秋も芽が出て地面を緑で覆う。 老人性弱視症でも、何かうごめいているのが見えた。 「なにものだ?」「お久しゅう。青虫でございます」 ひいふ…

ぐるぐる回れお裾分け

アパートの砂漠になった空き花壇にネギ、ニラ、とまと、二十日大根など植えたら結構実った。 で、『ご自由にどーぞ』と張り紙しても、反応なしだった。 昨年、バケツにいっぱい柿をもらったので、洗って玄関に山積みしたら、三日でなくなった。 今年は自治会…

こっちゃ迷惑とサギが云い

白サギの優雅さ、アオサギの枯れた重厚なたたずまい鷺は文芸の題材になっていた。魚を狙うサギは少なくなっている 逆に地球に跋扈はびこるは、詐欺の繁殖顔を見せなくていいから、潜んでいた悪の芽を助長する こないだスマホでフィッシング詐欺にかかりかけたこん…

縁側でシフォンケーキと苦瓜と

「 Amazon の蝶が羽ばたくと世界が変わる」 まさに宇宙の真理である 今朝 暗いうちから起きて、 あれこれ定例行事をし、公園へマルコ 体操に出向いた。 天地は曇って小雨模様。 骨に刺激を与える体操を終えた頃、 後ろから「マルコさん」と声がした。 白い包…

 チャットボット詐欺  時事

「法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序」とは首相の定型文句そんなに絶対的なものじゃないから、ホドホドにした方がよい。 マルコはチャットボット詐欺に遭った。 こちらに弱みがあったからだ。何ヶ月も手持ちのプリンターがグズって色が出ないので悩んでいた。 父上の…

 投資の向き不向き

デブの雀は見たことがない。アリも蜜をため込むアリは別として、よく動く働き蟻はすっきりしている。 仕事場にしている 百万石ビブリオ バウムで弁当を食べていた。 いつも 遠くに連なる山を見ながら目を休める。周辺には綺麗な花壇があって、ベンチに家族連れや…

Man's Extremity, God's Opportunity

ちょっと、タイトルを格好つけた 人もマルコも、ついつい要らんことを考えさせられる。 つい先だって、豪雨で新幹線に四時間余り閉じ込められた。帰着した駅で大きなカメラが待ち受けてインタビュー。「ご自宅がどうなっているか心配でしょう」「ご家族心配され…

 吾が至宝  

これは 贅沢な ジャムピーナツバター サンド 金で買ったものは金さえあればのもの新しいものにも価値はまだない 友人が重篤な病を押してろくろを回して粋込めた器を焼こうとしてくれている。 父上が息子にと墨をズイズイ摺って、墨跡鮮やかに戒や訓を自作の本にしたた…

千年の祈り

天空の華<曼殊沙華>を献花奉る www.youtube.com Ngàn Năm Để Cầu Nguyện(ベトナム語) 千年の祈り - 姫神 (全画面推奨 : Youtub右下の□をクリック) 千年の祈りー姫神の縄文語訳 汝の魂 わが魂 かの魂 永い祈りに 深い悲しみ 溶けゆかんと マルコ編

初冊子-会えない人にどう贈ろうか?

きのう一晩でも、織女と牽牛は永遠に逢える。マルコの齢になると、「あったが最後」がほとんどになる さてさて、ライフワーク千年構想が芽を出すかもしれないね。 昨年の来歴書の原案はできて後は編集だけ 世界人企画のもととなる冊子は、資料調査から初めて…

 まことの吾

丁度、五十年前に会社創業七人の士だった古下さんから頂いた背筋通る詩だ それに先立つこと五年。九州の池見酉次郎博士は本来の自分へとの差し示してくれた。 お二人とも古武士の雰囲気アリのお人 誰しも本来の自分を磨きだしたとき得難き自分の主になりうる。…

 加賀百万石まつり <第七十二回 時事>

五月晴れの中、加賀を彩る百万石まつり 息づく伝統工芸を活かした武の行列に心躍る。 まずない個性的な駅の鼓門前で出発式が始まり、逞しい男女が太鼓を乱打第一章から始まる太鼓交響楽、勇気がわくのだ。 飛翔の刻 百万石行列の大パレードは勇壮絢爛 日本の…

デバイド・アンド・ルール に乗るなだまされるな <時事>

分断による統治、争わせて漁夫の巨利を得る手法だ。 広島サミットに先侵七か国がより集まった。 招待されたインド、立派なものだ。 モディ―首相は平和公園近くにマハトマ・ガンジーの胸像を寄贈した。英国のデバイド・アンド・ルール政策によって惨々苦しめられたイ…

 愛の手

愛とは素朴なことそれは 大切に思う心 いかに朽ちた枯れ木になったとて母上の手は愛にあふれていた 吾らの頭を撫でてくれた手忙しい中心を込めて料理した手 父も母もゴミを出さなかった生のもの、米のとぎ汁も全て土に返していた だから草花は生き生きしてい…

 群盲象を評す  <時事>

人が長年作り上げた経済の仕組みは複雑怪奇 ある動物学者は「蟻は人の一部しか見えず全体は見えない」と述べていた。そうだろうなと感心した。 蟻になりきった学者に敬意! 古来 群盲象を評す という多くの盲人が象をなでて、自分の手に触れた部分だけで象に…

 ねがい

www.youtube.com 霊峰白山 もう少し 長寿を期待したことはないのです幸福を期待したことはないのです 祖父は「この子は、欲しがらないなぁ」といったそうです けれどこの歳になってもう少し時が欲しいのです 千年の星霜をへてのびのび育つ芽のために大切な君…

美しい響きを

この頃どうしてか、横文字の略三文字や流行語に躓いてしまうあんよで躓づくのでなくて、耳が、みみが嫌がるのです・・・ アバター、ん? なんだ悪魔の一種かな バターの一種?エス・ディー・ジーズ 何のことやらさっぱりジビエ えぇ~これがフランス語?ヴィーガ…

コガネムシと四人の妻

新・日本昔話 「コガネムシの涙」 ∞ むかしむかしある処にある金持ちがいました。大きな白壁の金蔵建てて人々から羨ましがられ、「コガネムシ」とあだ名されていました。コガネムシには四人の妻がいました。そのコガネムシは、四人の妻のうち一人は別として他の3人の妻を…

大空への羽ばたき   2/10記

母上よ 父上とともに身を削り老いの衰えはなはだしや 吾ら育みの大地見守りの天空 願わくばおおいなる太陽のもと比翼で羽ばたかれますことを枝にあっては連理の憩いを 平安と慈愛の翼で自遊に 百二の比翼を!

常識にとらわれない96才119才   時事

★★★ 謹んで星雲大師の96歳での御遷化を悼みます。 けれど 次も生きとし生けるものに無尽蔵の慈愛を注がれるでしょう ★★★ さて、今、世情は細かな数字にこだわる統計社会に堕ちてるが、昔はおおまかだ。 アダムは130才で男の子をもうけた。名はセトで、その後…

タコのように軟らかに 1/14記

旧態依然の世の中、想定外が起きることが普通だからそう、ナヨナヨとタコを決め込む頃だ。 ゼレンスキーはん強がりと弱者の脅迫して頑張ってる民主制度の選挙で国民が選んだお人人民は自分たちの選択だから文句いえない。 米大統領どんが副大統領時代に「Hi…

世界のマーケットに動じない  1/15記

どんなことでも、良い結果は人目につかない精進の先に待っている 精進は技(やりかた)と心 良いとは人が勝手に決めるのではなく天だだから意図する結果が出るとは限らない 高いから落ちてくる 溢れる金融世界で、債務のドカ雪が屋根にずっしりのしかかってる…

波打つ大地 時事

すっかり忘れていた二十八年前が蘇る Lineで神戸の人が「今日はあの時と同じ寒い朝です 」とのメッセーシ 「友達に助けていただき今が有ります」と添えられていた 部屋中ガラス破片の中脱出を図り周りの倒壊を見て恐ろしくなった 一階二階が押しつぶされたマンショ…

 真っ白な干し柿

四種の柿で、干し柿を作った 小さな渋柿のがまるで、雪景色 近所の人が取りにおいでと言ってくれた分はおおきいな。 黒部の調査に行った折に手に入れた大きな四角いのはなんだか小さくなった。 今日はマルコの父上の命日 愛猫メリちゃんと大好物を楽しんでくだ…